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不動産鑑定士
不動産鑑定士について
不動産鑑定士は不動産関係資格の最高位に位置する資格
| 難易度 | 独立度 | 就職・転職度 | キャリアアップ |
| ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
1.不動産鑑定士とは
不動産鑑定士とは、どのような資格なのでしょうか
不動産鑑定士とは、客観的な立場で不動産の価格を公平に鑑定評価する、不動産関連での最高峰資格です。
不動産という常に一定のニーズがあること・独立開業しやすいこと・試験制度改革で受験しやすくなっていること・受験後の研修が効率的なものに変更されたことなどから、今後は受験生の増加が見込まれます。
不動産鑑定士の試験情報
| 試験日 | 短答式:5月第2日曜日 論文式8月の第1日曜日を含む土・日・月 |
| 受験料 | 未定 |
| 試験場所 | 短答式:全国主要都市10ヶ所 論文式:東京、大阪、福岡 |
| 受験資格 | 制限なし |
| 問い合わせ先 | (社)日本不動産鑑定協会 国土交通省 土地・水資源局地価調査課 03-5253-8111 |
2.不動産鑑定士の仕事
不動産鑑定士の具体的な業務
不動産業者が宅地やマンションなどを販売したり国や地方公共団体が公共用地を取得・分譲するときに、その価格が適正であるかどうかを客観的な立場から公正に評価するのが不動産鑑定士の仕事です。
この仕事は不動産鑑定士の独占業務です。
この鑑定評価は固定資産税や相続税などの課税額の決定・不動産担保にも必要です。
また、不動産の専門家として、土地開発事業に関するコンサルティング業務を行う場合もあります。
3.不動産鑑定士の活躍の場
不動産鑑定士の独立
常にニーズがある不動産という分野で独占業務をもつので、独立開業する不動産鑑定士が多いです。
今日では公的な鑑定業務だけではなく、コンサルティング業務や不動産の証券化といった問題に対応するため、特に若い世代では鑑定以外の分野に強みを見つける場合も多くなってきています。
不動産鑑定士の企業内での活躍
企業内で不動産鑑定士として勤務する場合は、不動産会社はもちろん、金融機関・商社・鉄道会社などの土地活用が重要な分野や官公庁に進出して国家プロジェクトに関わるなど、ダイナミックな業務につくことも多くなります。
4.不動産鑑定士の将来
不動産鑑定士の新試験と今後
新試験では旧試験よりも資格取得がスムーズになりました。
試験改革によって今までより多くの不動産鑑定士が誕生することが予想されますが、それによって鑑定士の中でも得意な分野を開拓する必要も出てきています。
よって、他の資格を持っている人がダブルライセンスとして不動産鑑定士を選ぶケースも増加すると考えられます。
☆不動産の証券化-不動産鑑定士の用語集
不動産の証券化
当然のことですが、不動産には管理費・維持費・課税・価格の変動などのリスクは常に存在します。
ということは、特別な用途がない土地をそのまま遊ばせておくのは、企業としては望ましい姿勢ではありません。
しかし、土地は非常に高価ですし、上で述べたようなさまざまなリスクがありますから、なかなか買い手がつくもの出がありません。
このような状況の中で、不動産業界では不動産を株式や債券などの有価証券に変えて、形としては「投資家に売る」ことが多くなってきています。
高額な不動産も有価証券の形にして小口にすれば小額になるので、買い手がつきやすいのです。
税制もこの「不動産の証券化」に適合するものに改変されてきているので、今後も増加することは確実です。
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