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臭気判定士
臭気判定士について
臭気判定士はにおいの計数化という寒天から環境保全にとりくむプロフェッショナルの資格
| 難易度 | 独立度 | 就職・転職度 | キャリアアップ |
| ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
1.臭気判定士とは
臭気判定士とは、どのような資格なのでしょうか
臭気判定士は、悪臭を"臭気指数"で判定して悪臭公害対策で環境を守る国家資格です。
まだまだ名称はマイナーですが、環境省がはじめて設置した国家資格で、今後の環境のあり方を示す資格でもあります。
臭気判定士の試験情報
| 試験日 | 11月 |
| 受験料 | 18,000円(嗅覚検査量は9,000円) |
| 試験場所 | 東京、大阪、名古屋 |
| 受験資格 | 18歳以上の者 |
| 問い合わせ先 | (社)におい・かおり環境協会 03-5835-0315 |
2.臭気判定士の仕事
臭気判定士の具体的な業務
臭気判定士は分析機器を用いて「臭気指数」を出し、客観的に「におい」の測定を行うスシャリストです。
判定試験の際には、においを嗅ぐパネルと呼ばれる人々の選定・データの収集・統計的方法による臭気指数の算定まで、分析・調査・研究の責任者として業務につきます。
試験結果を数値化するのが主な仕事で、嗅覚が敏感である必要はないですが、人間の嗅覚や生理・心理学はもちろん、客観的なデータを算出するための数学・統計学など、広範な知識が問われます。
近年増加してきている、いわゆる「環境系」の資格で、その中でも国家資格ということで、今後の方向を示す資格として動向が注目されています。
市町村などの自治体や公的機関が実施する臭気判定には、この資格の取得者しか携われない独占業務です。
3.臭気判定士の活躍の場
臭気判定士の勤務
臭気判定士の資格は1995年に創設された比較的新しい資格です。
そのことからもわかるように、現在の環境問題に立ち向かうための資格の第一歩として、必要性が高まりつつあります。
その中で、地方公共団体などの委託を受け、各種測定・分析を行う企業が「規制緩和」の影響で民間にできるようになりました。
その種の企業や、公的機関の環境・公害対策部門が、臭気判定士の主な活躍の場となります。
また、「環境系」唯一の国家資格ですので、最近ではISO14000シリーズ(環境に関する国際標準化機構)の取得に取り組む企業が、自主的な環境管理のためにこの資格の取得者を求めるケースも増加するなど、活用方法が多様化しつつあるます。
また、「におい」の専門家として、化粧品メーカーなど関連の一般企業で働くことも考えられます。
4.臭気判定士の将来
臭気判定士の現在と今後の見解
悪臭の発生源や規模がさまざまなうえ、被験者の心理状況が試験に及ぼす影響なども計算に入れなければならず、さらには測定法にもまだまだ課題が多い分野でもあるため、分析や調査だけでなく、研究も臭気判定士の大きな仕事となります。
環境省初の国家資格ということで、今後の日本の環境への動きの一里塚とも目されており、今後も臭気判定士の動向に注目されると考えられます。
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