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国家公務員1(Ⅰ)種
国家公務員1(Ⅰ)種について
国家公務員1(Ⅰ)種はキャリア官僚として各省庁をまとめていく公務員
| 難易度 | 独立度 | 就職・転職度 | キャリアアップ |
| ★★★★★ | ☆☆☆☆☆ | ★★★★★ | ☆☆☆☆☆ |
1.国家公務員Ⅰ種とは
国家公務員Ⅰ種とは、どのような資格なのでしょうか
国家公務員Ⅰ種とは、最難関の公務員採用試験のことです。
合格者は「キャリア」と呼ばれ、エリート官僚としての道を歩むことになります。
「国を動かす」仕事であり、それだけに権限・責任ともに大きいものがあります。
頭脳明晰であると同時に冷静な判断力が求められます。
国家公務員Ⅰ種の試験情報
| 試験日 | 1次:5月 2次:5月 人物試験:5~6月 |
| 受験料 | 無料 |
| 試験場所 | 1次:全国各地 2次:各主要都市9ヶ所。 |
| 受験資格 | 受験する年度の4月1日現在、21歳以上33歳未満の者。 詳しい条件はお問い合わせください。 |
| 問い合わせ先 | 国家公務員採用試験情報 人事院 人材局企画課 03-3581-5311 |
2.国家公務員Ⅰ種の仕事
国家公務員Ⅰ種の具体的な区分・業務
国家公務員I種採用試験は、大きく分けると
・事務系:行政・法律・経済など
・技術系:理工・農学など
にわけられます。
技術系は、科学技術の素養が必要となる中央府省のほか、農業・生物系の独立行政法人となった研究機関で専門知識を生かして行政に携わることもあります。
多数を占めるのは事務系3区分(行政・法律・経済)の合格者で、ほぽ全府省で採用が行われています。
3.国家公務員Ⅰ種の活躍の場
国家公務員Ⅰ種の省庁採用後
最初の数年間は、東京・霞が関の本府省ではなく、地方の出先機関や付属機関で働くことが多くなります。
その後は本府省の係長・課長補佐・課長・局次長・局長という順番でポストがあり、最高ポストは事務次官です。
特に初期は転勤も多くなります。
実際の業務は、課長補佐や係長ごとにグループを作り、それぞれが担当業務を持つという形で行われます。
4.国家公務員Ⅰ種の将来
国家公務員Ⅰ種の現在と今後の見通し
Ⅰ種採用の法律職となると、東大法学部卒の合格者が半数を占めます。
また、全般に東大をはじめ旧帝大出身者が要職を独占してきましたが、近年では早慶など私大出身者も増加しています。
今後は、採用面での一部大学卒偏重を改める方針も出されており、こういった伝統が少し変化する可能性はあります。
仕事の面では、「小さい政府」を目指す行政改革の影響で、
・規制緩和
・地方分権
・公的業務の民間への委譲
・行政機構の見直し・合理化
など、省庁のスリム化が進められています。
これにより公務員の数は削減される見通しで、特に上に立つ国家公務員1種の有資格者には経営感覚が求められるようになると考えられます。。
国立大学の独立行政法人化や郵政民営化などは、これの表れと見ることができます。
☆官庁訪問-国家公務員Ⅰ種の用語集
官庁訪問
2次試験に合格すればキャリア官僚になれるのかというと、実はそうではありません。
というのも、区分によっては2次試験合格者の3分の1程度しか採用予定者がないところがあるからです。
内定のために非常に重要だとされているのが官庁訪問です。
官庁訪問は2次試験修了の翌日からスタートします。
行政・法律・経済などの採用枠に対して合格者の多い区分では、積極的に官庁訪問して、顔と名前を覚えてもらうことが非常に重要になっています。
特に東大出身者が多いエリート官僚の世界ですから、他の大学からこの牙城に切り込むには、泥臭い努力も必要だといえます。
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