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国税専門官
国税専門官について
国税専門官は国側の税務のスペシャリストの公務員
| 難易度 | 独立度 | 就職・転職度 | キャリアアップ |
| ★★★★☆ | ☆☆☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
1.国税専門官とは
国税専門官とは、どのような資格なのでしょうか
国税専門官とは、適正・公平な徴税を実現し、国の財政基盤を支える税務の専門の資格です。
俗にいう「マルサ」も国税専門官の一種です。
国税専門館の試験情報
| 試験日 | 1次:6月ごろ 2次:7月か8月 |
| 受験料 | 無料 |
| 試験場所 | 1次:全国各地 2次:全国13か所 |
| 受験資格 | 昭和52年4月2日~昭和58年4月1日生まれの者 詳細は問い合わせのこと。 |
| 問い合わせ先 | 採用案内 国税官庁間官房人事課試験係 03-3581-4161 |
2.国税専門官の仕事
国税専門官の3分野
国税専門官は、国税調査官、国税徴収官、国税査察官の総称です。
国税調査官は、個人や企業といった納税者の元を訪れて、適切な申告が行われているか調査したり、申告に関する相談を受けたりします。
国税徴収官は、納付期限を過ぎた税金の督促や指導、ときには差し押さえや公売などの滞納処分を行います。
国税査察官はいわゆる「マルサ」といわれ、悪質な脱税の疑いがある場合に、裁判所の許可を取り、強制調査を行い摘発し、刑事告発後は証言に立つときもあります。
このように、納税者と直接触れ合う仕事だけに、豊かな教養と高度な専門知識だけでなく、タフな精神力・バイタリティーが必要となります。
3.国税専門官の活躍の場
国税専門官取得後の進路
2次試験に合格後は、12ある国税局(沖縄は国税事務所)のいずれかに採用されます。
国家公務員Ⅰ種・Ⅱ種などと違って、試験合格後はほぼ確実にどこに採用されます。
その後、税務大学校での4か月ほどの基礎研修を経て、採用された国税局管内の税務署に配属されます。
そこで1年間実務を経験した後、約7か月の選科研修を受け、国税専門官として任用されることになります。
配属後しばらくは国税調査官か国税徴収官として経験を積むのが-般的です。
初めのうちは、先輩専門官の下で下積みをすることで経験を重ねていきます。
その後は国税局の部・課長や税務署長への昇任、さらには財務省へ出向などもある。
国税専門官の花形・国税査察官(マルサ)も経験を積んだ後に、適正のある者だけがなります。
4.国税専門官の将来
国税専門官に求められるもの
近年では、複雑な税制度を悪用した脱税が増加してきています。
その中では海外取引を利用したものも増加してきています。
2000年度から試験科目に「英語」と「商業英語」が加わったことからもわかるように、外国語に強い人、海外留学の経験がある人など、国際感覚に富んだ人材が歓迎されるようになってきています。
☆マルサ-国税専門官の用語集
マルサ
マルサとは、国税専門官の中でも国税査察官を表す隠語です。
○+査=マルサ、というわけです。
マルサは国税専門官の花形で、警察官でいう刑事のようなポジションと捉えられます。
相手は巧妙な策を使ってきている図太い強者ですから、マルサには相当なバイタリティが必要です。
時には罵詈雑言を浴びせられるでしょうし、危険な目にあわないとは限りません。
マルサを対象とした映画やドラマもいくつかあります。
もっとも有名なところでは、伊丹十三監督の「マルサの女」があります。
もちろんかなりデフォルメされているところもありますが、マルサの仕事を具体的にイメージするのに役立ちます。
興味がある方は、ぜひご覧になってください。
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